変圧器差動保護とは?+
変圧器の両側の電流を比較します。内部故障時には差動電流が動作値を超えリレーが動作します。
IEC 60255-111の規定内容は?+
CT整合(§5.3)、位相補正(§5.4)、バイアス付き特性(§7.3)、高調波抑制(§9)を規定します。
CTの比はどのように整合しますか?+
定格負荷時にリレー側電流が等しくなるよう選定します。5%以内のミスマッチが許容されます。
Dyn11に位相補正が必要な理由は?+
Dyn11は30°の位相差を生じます。補正なしでは正常運転中も差動電流が検出されます。
第2高調波抑制の目的は?+
投入時の突入電流は第2高調波に富みます。リレーは比がしきい値を超えると動作をブロックします。
傾斜1と傾斜2の違いは?+
傾斜1(20–30%)は通常負荷域、傾斜2(40–60%)はCT飽和が生じる大電流通過時に適用されます。